「哀しみ方がわからない」という方へ

哀しみとの向き合い方

あなたにとって大切な人が亡くなった。
あなたの感情は…?

哀しい、苦しい、辛い、淋しい、、もしかしたら言葉に出してはいけないような感情を抱いているかも知れませんよね。けれどそれは、あなたと亡くなった故人との生前の関係性からなるもので、10人いたら10通り100人いたら100通りの感情があるわけでみんなが同じ感情になるということはあり得ません。

哀しみ方に正解なんてない

喪失体験の感情が人それぞれなら、哀しみ方はどうでしょうか?

たとえば、

◉ 何も手つかず無気力になってしまう人
◉ 哀しみを紛らすために仕事に励む人
◉ 元気に振る舞う人
◉ 淡々と日常生活を過ごす人

など。

上記でも出てきましたが、亡くなった故人との生前の関係性から、たとえ残された家族間同士であっても同じ哀しみ方にはならない・個々なのです。

元気に振る舞っていても、仕事に励んでいても故人を忘れたのではなく、むしろとても大きな悲しみ(喪失感)と向き合っているのです。端からみると哀しんでいるようには見えていなくても、残された人はそれぞれの深い感情の中にいることを知っておいてほしいと思います。

哀しみはいつまで続くのか

いつまで…?
人の感情を期限付で定義することは難しいですよね。

これについては、「哀しみはなぜ消えないのか?」と重複してしまいますが、あなたと亡くなった大切な人とをつなぐ唯一のツール(手段)として、哀しみの深さに変化はあれど「哀しみ」というおぼろ気な感覚はあなたが生きていてくれる限り続きます。

大切な人が亡くなったいま、もう二度と幸せな気分は訪れないと思われるかも知れません。

それでも、ゆっくりとあなたのペースで長い長い時間をかけて、あなた自身が新たな気づきや目覚めによって生きていく意味を思い出せたとき、毎日の一瞬一瞬を自分の意思で過ごせるときが必ずやって来ます。

苦しい気持ちを吐き出してみませんか?
無料でお聞きします。

オススメ記事

TOP